CORE-Econ“The Economy”ガイドブック研究会

2023年3月3日(金)(日)
会場 明治大学駿河台校舎およびオンライン

 昨年の12月に引き続き、3月3日(木)、明治大学駿河台校舎で経済教育学会CORE-Econ“The Economy”ガイドブック研究会が開かれました。WEB配信の経済学の教科書COREECONを日本の経済教育にも広げることを目標とした研究会です。メンバーが各章のガイドブックを作成する予定ですが、その中間報告会が行われました。八木紀一郎氏、久井田直之氏、塩田尚樹氏、宮下春樹氏が報告し、水野勝之氏、徳丸夏歌氏、大坂洋氏、土居拓務氏も参加し、活発な意見交換を行いました。この日の重要事項として、共通部分の取り決めが行われました。決定したのは、概要の作成、担当者が英文で理解してほしいパラグラフやセンテンス(1つのみ)のピックアップ、学生に難解な英文があったらどのように読みこなすかの伝授、語彙の一覧掲示、どんな知識が読むのに必要かの提示(参考文献リスト、授業での使用例、関連映画等)、COREのテキストの異なる章から作成した例題を使っての理解度の確認などです。これらをガイドブックに組み込むことにより、学生が分かりやすく勉強できるようにしていきたいと考えています。12月27日~28日、日本大学経済学部(東京水道橋第7号館)において、CORE-Econ“The Economy”ガイドブック研究会が開催されました。CORE-Econはボウルズ教授やロンドン大学のメンバーが作り上げ、世界各地に普及を図っている経済学の教科書です。ユニット22(第22章)まであり、経済学の基本から経済トピックスに至るまでを収録し、理論と実際をつなげる試みがなされています。
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Core-Econ作業用HP  https://coreecon980.wixsite.com/japan