鈴木均会員のゲスト講義「現代貨幣理論(MMT)とは何か?」を取材

 現在の日本経済を語る際には「日本の借金は1,200兆円ある」、「これまでの日本経済は、失われた30年である」などとよく耳にします。そうした中、「MMT(現代貨幣理論)」というのが財政政策をめぐる新たな主張として、2019年に米国で登場してきました。このMMTは、その大胆な内容から異端な経済学節と言われている一方で、日本を含め世界経済の現状に対して大きな示唆を含んでいるとの指摘もあります。
 鈴木均会員(農林水産省農林水産政策研究所主任研究官/共立女子大学非常勤講師)は令和4年9月27日(火)に明治大学和泉キャンパス(M301教室)にて、「現代貨幣理論(MMT)とは何か?」と題した現代貨幣理論(MMT:Modern Money Theory)のゲスト講義を行いました。

鈴木均会員の講義資料